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お久しぶりです。どうも。
今年はなんちゃってCV論を置いて終わりたいと思います。
つくづく文章力が無いので大変見づらく、長いです。それでもよろしければ。
世間話の投稿ではないので、手短にぱぱっと書きますね。

ayatori君がHPの方でFS論っぽいものを書いていたので(まだ見てない方は是非)、何といいますか、
僕もそれなりに長くこの世界にいますけど大した事してないなーと思い立って、最近ようやく考えが纏まりつつある僕自身のCVについての見解というものを少しばかり置いておこうかなと。
今書いておかないとずるずると先送りにして忘れそうなので書くんですけど、そういう訳で完璧に纏まってるとは言えないレベルのものですので、まぁ聞き流す程度に見て下されば。
FSよりも各個人の見方が多様なものだと思うので、勿論正しいとは言えません。
前置きもこのぐらいにして。少しayatori君の書き方に倣って書いてみます。

最近は色々と個人の考えを書き起こしていらっしゃる人も多いですが、僕は作り手から見たCVそのものについて(?)のお話です。
拾いについては考えてません。あくまでCVと名義されているものについてのみ。

■3種類の性質

今現在、JapEn1st等のCVからとても様々な多くのCVが作成されてきましたが、CVには大別して3つの性質があると考えています。
例を交えつつ解説しますが、僕自身あまりCVを見なかったものですから、少々偏りがあるかもしれないです。
尚、「性質」という考え方なので、この3つのどれかに今現在の全てのCVをどれかにカテゴライズするとかそういう考えはありません。

1.ペン回しのFSを見せるというコンセプトを重視するもの
シンプルなソロビデオや、CVとしてはUPSB+Pendolsa collaboration video(フォルダに残ってたので)等。
近頃のCVで一般化したOPやEDという概念が無く、ペン回しのプロフェッショナルとしての技術を見せる事にコンセプトを置いたものです。
一応音楽や編集などで飾る事が一般的ですが、制作側としてはあくまでオマケ、視聴者の見易さ等に配慮したものだと思われます。
ペン回しを知らない人には、昔で言う「神動画」のようなものでしょうか。

2.映像作品としての質を重視するもの
代表的なのはSaz'ectの2作品、spiritioでしょうか。ここは製作者側の考えもあるので、少々述べづらい所もありますが。
選曲から始まり、各個人の動画を素材として捉え、音楽との調和や編集による表現に重みを置いて、一つの映像作品として完成させるという事にコンセプトを置いたものです。
こういった作品は結構、編集にも目を奪われるものではないでしょうか。少なくとも僕は1.のパターンより各個人の動画は目に入りません。
製作者サイドとしては、従来のような「個人の動画を繋ぐ」という意識よりも、「一つの動画で何かを表現する」といった意識が強いのではないかな、と勝手に思ってます。「表現」ですね。
一応従来のCVの名残でOP→本編→EDの形を取り、個人の動画については特にいじっていないものが殆どですが、本編については特により多くの編集の仕方があると考えています。

3.上記2つの間を取ったもの
有名だと思われるのはJapEn1st、そしてPSN4thかと。
この3つ目が一番の鍵となるんですが、上手く説明できなかったらごめんなさい。

とりあえずそのまま、上記の1.と2.を足して2で割ったものです。
ペン回しの技術を見せる事に重点を置きつつ、映像としても楽しめる事を目的にしたもの。比率としてはもしかすると6:4くらいかもしれません。
最近ではCVで最もポピュラーなOP→本編→EDという形も、自然とこのコンセプトから来たものだと思います。
OPやED、または個人の動画のテロップの出し方等を工夫し、映像としてそこそこまとまった一つの作品を目指しつつ、個人の動画の技術を演出して見せる事にも気を配る事に重みを置いたものです。
今現在多くのCVの編集方法がこの形である事から伺えるように、一番無難で簡単にCVとしてまとめ易い形です。
が、音楽、編集、個人動画の質などの条件のバランスが凄く大切な上に、それをまとめて良い作品にするには確固たるセンスが必要になるという点では、一番奥が深く難しい表現体だと思います。
映像としてはわかりませんが、ペン回しのCVという意味なら、多分この形が一番良い作品になるだろうと考えてます。
個人差はありますが、1.や2.のようなCVはどちらか一方の表現が疎かになりがちです。
ペン回しを知らない人や駆け出しの人達から見られる事も考えると、一番大衆にとって愛されやすい形と思います。

■代表的な編集者、CV

前述した通り、見識が浅いので有名所のピックアップに抑えさせて下さい。

・JapEn1st(CG…okkar氏、本編…337氏)
起源にして文句無しの最高峰。3.のパターンの素晴らしい典型です。
時代背景も手伝った事もあるかと思いますが、選曲、編集、個人動画の質、映像としての纏まり、どれを取っても本当に素晴らしいものだと思います。
一般の人にとっても非常にわかりやすく見やすい編集で、CVとしても当時の視聴者の期待に完璧に答えたものですね。
各人の個性も色濃く出ており、ペン回しにとってこれ以上の動画は無いと思います。少なくとも見た事ないです。
編集の大臣については、作られた動画やついったーでの呟きを見る限り、3.のパターンの表現に重点を置いた編集者であると思います。CG技術については門外漢な面もあるようですが、OP等と本編を分ける事もできる3.のパターンではCVをまとめ上げる事について素晴らしいセンスをお持ちです。
ここでは省略しますが、PSN4thの完成度は誰もが知る所でしょう。あちらも本当に素晴らしい編集です。
また1stにおいてはCGのヘルプに留まったokkar氏。2ndの作成などではあまり良い評価は貰えていなかったようですが、正直な所時代がついていけてなかっただけなんじゃないかと思います。
僕としてはCG技術と本編をまとめあげるセンスにも長けており、ことCVの作成においては最も優れた編集者の一人だと思ってます。

・Saz'ect (CG…Saizen、本編…key3)
動画のアス比を横に伸ばし、本編の際にイメージと合わせたCGの帯を付加する事によって映像作品としてのCVの境地を開拓した作品。
非常に曲調を大事にした編集で、OPのCGから本編の帯、EDへの繋ぎまで本当に丁寧に曲との調和を大切にしてあります。
詳しい事は昔記事に書いた事もあるので控えますが、SaizenのセンスとCG技術、またその意向を汲み取って表現するkey3氏の適応力の高さ、センスが非常に上手く調和した映像作品だと思います。
ちなみに僕も出演したんですが、妥協しまくった動画を提出したので激しく自己嫌悪してます。
主宰編集者のSaizenですが、卓越したCG技術やセンスも勿論凄いんですが、やはり彼はCVを映像作品として昇華させるというコンセプトの元で作っており、ブログにも書いていましたが彼なりの信念に基づいた「表現」を目指すスタンスで編集に携わっています。
やはりこういった要素が揃ってこその彼が一流の編集者として認められる所以だと思います。最近見ませんが。
また本編のけーちゃんですけど、正直な所あまり編集した動画を見ていないのでよくわかりません;
ただセンスについてはかなり良いものを持ってると思うので、個人として作った映像が見てみたいと思ってます。
そうでなくとも、このsaz'ectのように主宰の表現を手伝う役割に近い形の編集者であっても、とても良い編集者である事は確かだと思います。

1.のパターンについてはソロビデオとか見てくださいとしか言い様がないので、省略します…。
2.のパターンではここあ君の作ったspiritioも紹介したいんですけど、あまり気の利いた文も書けなさそうですし尺も無いので省略させて下さい。spiritio、そしてcoco_A君もとてもいい編集者です。

■現状

編集者として皆さんがどういうモノを作ろうと思っているのかは知る由もありませんが、編集方法として多くの人が3.のパターンで作っている事と思います。別に悪い事だとかそういうことが言いたいわけじゃ決してありません。
それでもって視聴者の皆はそういったパターンに慣れきっている中で、CG技術などのインフレによって少しずつ各編集者の作るCVが上記の3つの性質を含みつつ、微妙に表現の仕方が違ってきているんだと思います。
それによってあちらこちらで視聴者にもCVの見方が無意識に変化していき、評価するにしても多様な見方が出るんだと思います。1.や2.のパターンはお互い相容れない表現方法ですし、3.のパターンでも映像を重視したりまたは個人の動画を演出する事に重みを置いたりと、様々ですからね。
様々なタイプのCVが大量に出てきたせいで、各個人がCVを見る上でどこに着目するのか、も変わってきたという事です。
最近は3.のパターンに大体沿うものが多いので、それを踏まえた上で各CVの編集の質について詳しく言及する人もいらっしゃるかと思いますが、大体の人は感覚的に見て、なんとなくという感じで評価しているんじゃないかな、と。
こと編集に関してで、ここでは個人動画の質による動画としてのクオリティの向上は考えていないので少しわかりづらいかもしれません。
ただ、視聴者サイドは感覚的に見るものでも何でもいいと思います。問題は編集者側のスタンスですね。

何というか、つまみ食いのようなCVの見方をしていて漠然と思った事なんですが、なんとなーく先人の模倣のように作られたCVが多いんじゃないかと思います。はっきり言ってあまり見ていません。俺は違う、といった方がいらっしゃったら聞き流して下さい。
先駆として上記のような編集者が作ったCVに感化され、CG技術や本編編集など部分的に目を向けて、あれもこれもやりたい、これを全部やれば良いCVになるだろう、といったスタンスの編集者さんを見受ける気がします。
勿論ペン回しの動画として個人の動画の質なんかによって簡単に評価も変わってしまう世界ですが、やはり一つの映像を作るという事では、僕は編集者として視聴者に何を見て欲しいのか、それによって自分の作るCVはどういった編集を必要としているのか、といった自分個人、またはそのCVにおけるスタンスを確立しない事には、良いCVは出来ないと思います。
本来そういう難しい事は考えるべきではないのかもしれないんですが、若干飽食気味で迷走しているかのように見える今の現状では、そういった事を考えて、自分のスタンスに沿った新しい表現方法をそれぞれで開拓していく事が今の編集者には求められているような気がします。少なくともそれが出来て初めて上級編集者なんてモノを名乗れるんじゃないかな、と。
作った量なんて全く関係ありません。上で挙げたような、しっかりと自分の作るCVについて確固たるスタンスを持った人が良いCVを作れるんだと思います。その場すぐでの大衆の評価も、それ程大切ではないのかもしれません。
編集者の方々(というより、良い編集者になりたい人)には、自分がどういうCVを作りたいのか、それにはどういう表現が必要なのか、そしてどういう技術とセンスを磨かなければいけないのか、という事を考えて欲しいです。

あ、これは個人主宰のCVの話なので、JapEnとかになると話は別です。もっと高度な事をやらなければなりません。
一応CVとして僕の中に格付けはあります(言いません)けど、同じくらいよく見てるのは編集者です。
毎年各個人の後書きみたいなものを見ながら色々と考えていますが、ここ数年の評価のされ方と同じように、どうにも何か欠けるといった印象です。今の視聴者はもっと大変な事を要求していると思います。
色々な所でJapEnの見方も考えられているように、制作サイドももっと思慮深く取り組んで欲しい所です。
まぁJapEnについてはあまり考えてないんで、聞き流して下さって結構です。


…とまぁ
思いついた順で書きなぐってみて見返した次第ですが、見づらいなぁ…。まとまってないなー…。
正直時間かけて推敲する時間もないんですが、編集でもこういうのがダメなんでしょうね。
僕もこのCV論だけでは説明できないCVもいくつか見てるので、揚げ足取れる場所や変な場所はたくさんあると思います。
それでもまぁ、僕個人の意見として置いておいた次第なんで、よければ参考にしてやって皆さんなりの考えを纏めてみて下さい。
一応僕はこういった考えをまとめる事によって、CVの見方が整理されて結構スッキリしました。
変な場所あればこっそりと教えて下さい。全力で直します。
ただ疲れました。寝ます。


もう2000年代も終わろうとしています。
皆さん、よいお年を。
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